キャプション作成

キャプションを作成します。キャプションは、拡縮や回転をサポートした文字列を表示するコンポーネントです。
名称 内容 プロパティ値
名前 文字列 任意の名前 PR_NAME
文字列

親コンポーネントの名前
表画面に置くなら空に、裏画面に置くならBACKSURFACE

PR_PARENT
ソース 文字列

モーションファイル名(モーションを再生させたい時だけ指定する)
モーションを指定した場合は、以下のプロパティのうち、ズーム、アルファ、アルファ、中心座標、クリップ、フォント、色、アンチエイリアス、角度、テキスト、揃え、ズーム座標が無視される

PR_SOURCE
X座標 整数 横の位置。画面の絶対座標ではなく、親から見たオフセット座標 PR_LEFT
Y座標 整数 縦の位置。画面の絶対座標ではなく、親から見たオフセット座標 PR_TOP
ズームX(実数) 実数 横の拡縮率。1で等倍。0.5で1/2、2で2倍(ズームX(整数)も書き換わります) PR_FLOATZOOMX
ズームY(実数) 実数 縦の拡縮率。1で等倍。0.5で1/2、2で2倍(ズームY(整数)も書き換わります) PR_FLOATZOOMY
ズームX 整数 横の拡縮率。256で等倍。128で1/2、512で2倍(ズームX(実数)も書き換わります) PR_ZOOMX
ズームY 整数 縦の拡縮率。256で等倍。128で1/2、512で2倍(ズームY(実数)も書き換わります) PR_ZOOMY
アルファ 整数 透過度。255でベタ塗り、0〜254でアルファブレンディング、256〜511で加算合成 PR_ALPHA
プライオリティ 整数 同じ親を持つコンポーネントの中で比較し、より値が大きい方が画面手前に来る。同じ値の場合、どちらが手前にくるかは不定 PR_PRIORITY
X中心座標 整数 横の基準点。例えばこの座標を右端にすると、右端がX座標に合うように自動的に位置が調節される PR_OFFSETX
Y中心座標 整数 縦の基準点。例えばこの座標を下端にすると、下端がY座標に合うように自動的に位置が調節される PR_OFFSETY
クリップX 整数

表示する領域を矩形で指定する。この領域以外は(子も含めて)表示されない
なお、幅か高さが0の場合はクリッピングは行われず、全体が表示される

PR_CLIPLEFT
クリップY 整数 PR_CLIPTOP
クリップ幅 整数 PR_CLIPWIDTH
クリップ高さ 整数 PR_CLIPHEIGHT
フォント名 文字列 フォントの名前 PR_FONTNAME
フォントサイズ 整数 フォントの高さ PR_FONTHEIGHT
フォントスタイル 整数 太字、斜体、下線、抹消線の指定 PR_FONTSTYLE
行間 整数 行間スペースの幅 PR_LINESPACE
フォント色 整数 フォントの色 PR_FONTCOLOR
アンチエイリアス フラグ TRUEならアンチエイリアスで表示 PR_ANTIALIAS
停止 フラグ TRUEで動作停止。クリックイベントも発生しない。 PR_PAUSED
動画停止 フラグ TRUEでモーションが停止。 PR_ANIPAUSED
リピート フラグ

繰り返し再生するならTRUE。FALSEなら最終フレームのまま静止。
ソースが設定されている時のみ有効

PR_REPEAT
角度(実数) 実数 XY中心座標を基準に回転した角度。@Pi*2で360度(角度(整数)も書き換わります) PR_FLOATANGLE
角度 整数 XY中心座標を基準に回転した角度。256で360度(角度(実数)も書き換わります) PR_ANGLE
可視 フラグ 表示するならTRUE、表示しないならFALSE PR_VISIBLE
テキスト 文字列 表示するテキスト。\nで改行すれば複数行も可 PR_TEXT
横の揃え 整数 HA_LEFT(左)、HA_CENTER(中央)、HA_RIGHT(右) PR_HALIGN
自動破棄 フラグ

TRUEでかつリピートがFALSEの場合、最終フレームまで表示すると自動的に破棄される
ソースが設定されている時のみ有効

PR_AUTOSCRAP
マウス透過 フラグ

マウスイベントを扱うかどうかを指定する
IM_NONE 全てのマウスイベントを受け取る
IM_ALL 全てのマウスイベントを無視する
IM_CLICK 左クリック、右クリックを無視する
IM_LCLICK 左クリックを無視する
IM_RCLICK 右クリックを無視する

PR_IGNOREMOUSE
キー処理 フラグ TRUEならキーボードからの入力を受け取り、キーボード関係のイベントを発生させる PR_HANDLEKEY
カーソル 文字列

マウスカーソルのファイル名
コンポーネントの領域内にマウスカーソルがある場合だけ有効

PR_CURSOR
ズーム座標 フラグ TRUEにすると、XY座標ズーム値をかけた値が実際の座標になります(ズームした時に親からずれるのを防ぎます)。 PR_POSZOOMED
タグ 文字列 自由に使える文字列領域 PR_TAG
実行時のみ使用できるプロパティ
種類 整数 コンポーネントの種類番号を返す。読み出し専用 PR_COMPOTYPE
以下イベント
再生終了 文字列

最終フレームまで表示すると発生する。リピートまたは自動破棄がTRUEの場合は発生しない
ソースが設定されている時のみ有効

PR_ONPLAYEND
アイドル 文字列 1表示周期毎に発生する PR_ONIDLE
マウス移動 文字列 マウスカーソルが領域内を移動した時に発生する PR_ONMOUSEMOVE
マウスイン 文字列 マウスカーソルが領域内に入った時に発生する PR_ONMOUSEIN
マウスアウト 文字列 マウスカーソルが領域外に移動した時に発生する PR_ONMOUSEOUT
左ボタンダウン 文字列 マウスカーソルが領域内にあり、かつ左ボタンが押された時に発生する PR_ONLBTNDOWN
左ボタンアップ 文字列 上記の左ボタンダウン以後、左ボタンが離れた時に発生する PR_ONLBTNUP
右ボタンダウン 文字列 マウスカーソルが領域内にあり、かつ右ボタンが押された時に発生する PR_ONRBTNDOWN
右ボタンアップ 文字列 上記の右ボタンダウン以後、右ボタンが離れた時に発生する PR_ONRBTNUP
ホイールダウン 文字列 ホイールが下方向に回った時に発生する PR_ONWHEELDOWN
ホイールアップ 文字列 ホイールが上方向に回った時に発生する PR_ONWHEELUP
キーダウン 文字列 キーが押された時に発生する PR_ONKEYDOWN
キーアップ 文字列 キーから指が離れた時に発生する PR_ONKEYUP
キーリピート 文字列 キーが押された時、または押されている間、一定周期毎に発生する PR_ONKEYREPEAT
フォーカスイン 文字列 アクティブになった時に発生する PR_ONFOCUSIN
フォーカスアウト 文字列 別のコンポーネントがアクティブになった時に発生する PR_ONFOCUSOUT

画像キャプション作成

画像キャプションを作成します。画像キャプションは、あらかじめ用意した文字画像を使用し、文字列を表示するコンポーネントです。
名称 内容 プロパティ値
名前 文字列 任意の名前 PR_NAME
文字列

親コンポーネントの名前
表画面に置くなら空に、裏画面に置くならBACKSURFACE

PR_PARENT
ソース 文字列 文字を並べた画像ファイル。文字は左から右、上から下に並べておくこと PR_SOURCE
マップテキスト 文字列 ソースに対応した文字を記述する。例えば数字を並べた画像ファイルなら、"0123456789"とする PR_MAPTEXT
1個の幅 整数 文字一個の幅 PR_GLYPHWIDTH
1個の高さ 整数 文字一個の高さ PR_GLYPHHEIGHT
X座標 整数 横の位置。画面の絶対座標ではなく、親から見たオフセット座標 PR_LEFT
Y座標 整数 縦の位置。画面の絶対座標ではなく、親から見たオフセット座標 PR_TOP
アルファ 整数 透過度。255でベタ塗り、0〜254でアルファブレンディング、256〜511で加算合成 PR_ALPHA
プライオリティ 整数 同じ親を持つコンポーネントの中で比較し、より値が大きい方が画面手前に来る。同じ値の場合、どちらが手前にくるかは不定 PR_PRIORITY
X中心座標 整数 横の基準点。例えばこの座標を右端にすると、右端がX座標に合うように自動的に位置が調節される PR_OFFSETX
Y中心座標 整数 縦の基準点。例えばこの座標を下端にすると、下端がY座標に合うように自動的に位置が調節される PR_OFFSETY
クリップX 整数

表示する領域を矩形で指定する。この領域以外は(子も含めて)表示されない
なお、幅か高さが0の場合はクリッピングは行われず、全体が表示される

PR_CLIPLEFT
クリップY 整数 PR_CLIPTOP
クリップ幅 整数 PR_CLIPWIDTH
クリップ高さ 整数 PR_CLIPHEIGHT
行間 整数 行間スペースの幅 PR_LINESPACE
停止 フラグ TRUEで動作停止。クリックイベントも発生しない。 PR_PAUSED
動画停止 フラグ TRUEでアニメーションが停止。 PR_ANIPAUSED
可視 フラグ 表示するならTRUE、表示しないならFALSE PR_VISIBLE
テキスト 文字列 表示するテキスト。\nで改行すれば複数行も可 PR_TEXT
横の揃え 整数 HA_LEFT(左)、HA_CENTER(中央)、HA_RIGHT(右) PR_HALIGN
マウス透過 フラグ

マウスイベントを扱うかどうかを指定する
IM_NONE 全てのマウスイベントを受け取る
IM_ALL 全てのマウスイベントを無視する
IM_CLICK 左クリック、右クリックを無視する
IM_LCLICK 左クリックを無視する
IM_RCLICK 右クリックを無視する

PR_IGNOREMOUSE
キー処理 フラグ TRUEならキーボードからの入力を受け取り、キーボード関係のイベントを発生させる PR_HANDLEKEY
カーソル 文字列

マウスカーソルのファイル名
コンポーネントの領域内にマウスカーソルがある場合だけ有効

PR_CURSOR
タグ 文字列 自由に使える文字列領域 PR_TAG
実行時のみ使用できるプロパティ
種類 整数 コンポーネントの種類番号を返す。読み出し専用 PR_COMPOTYPE
再生中 フラグ 再生中ならTRUEを返す。読み出し専用 PR_PLAYING
元の幅 整数 ソース画像の幅。読み出し専用 PR_ORIGWIDTH
元の高さ 整数 ソース画像の高さ。読み出し専用 PR_ORIGHEIGHT
以下イベント
アイドル 文字列 1表示周期毎に発生する PR_ONIDLE
マウス移動 文字列 マウスカーソルが領域内を移動した時に発生する PR_ONMOUSEMOVE
マウスイン 文字列 マウスカーソルが領域内に入った時に発生する PR_ONMOUSEIN
マウスアウト 文字列 マウスカーソルが領域外に移動した時に発生する PR_ONMOUSEOUT
左ボタンダウン 文字列 マウスカーソルが領域内にあり、かつ左ボタンが押された時に発生する PR_ONLBTNDOWN
左ボタンアップ 文字列 上記の左ボタンダウン以後、左ボタンが離れた時に発生する PR_ONLBTNUP
右ボタンダウン 文字列 マウスカーソルが領域内にあり、かつ右ボタンが押された時に発生する PR_ONRBTNDOWN
右ボタンアップ 文字列 上記の右ボタンダウン以後、右ボタンが離れた時に発生する PR_ONRBTNUP
ホイールダウン 文字列 ホイールが下方向に回った時に発生する PR_ONWHEELDOWN
ホイールアップ 文字列 ホイールが上方向に回った時に発生する PR_ONWHEELUP
キーダウン 文字列 キーが押された時に発生する PR_ONKEYDOWN
キーアップ 文字列 キーから指が離れた時に発生する PR_ONKEYUP
キーリピート 文字列 キーが押された時、または押されている間、一定周期毎に発生する PR_ONKEYREPEAT
フォーカスイン 文字列 アクティブになった時に発生する PR_ONFOCUSIN
フォーカスアウト 文字列 別のコンポーネントがアクティブになった時に発生する PR_ONFOCUSOUT

メッセージボックス作成

メッセージボックスを作成します。メッセージボックスは、長文を徐々に表示するためのコンポーネントです。
名称 内容 プロパティ値
名前 文字列 任意の名前 PR_NAME
文字列

親コンポーネントの名前
表画面に置くなら空に、裏画面に置くならBACKSURFACE

PR_PARENT
X座標 整数 横の位置。画面の絶対座標ではなく、親から見たオフセット座標 PR_LEFT
Y座標 整数 縦の位置。画面の絶対座標ではなく、親から見たオフセット座標 PR_TOP
整数 PR_WIDTH
高さ 整数 高さ PR_HEIGHT
アルファ 整数 透過度。255でベタ塗り、0〜254でアルファブレンディング、256〜511で加算合成 PR_ALPHA
プライオリティ 整数 同じ親を持つコンポーネントの中で比較し、より値が大きい方が画面手前に来る。同じ値の場合、どちらが手前にくるかは不定 PR_PRIORITY
X中心座標 整数 横の基準点。例えばこの座標を右端にすると、右端がX座標に合うように自動的に位置が調節される PR_OFFSETX
Y中心座標 整数 縦の基準点。例えばこの座標を下端にすると、下端がY座標に合うように自動的に位置が調節される PR_OFFSETY
クリップX 整数

表示する領域を矩形で指定する。この領域以外は(子も含めて)表示されない
なお、幅か高さが0の場合はクリッピングは行われず、全体が表示される

PR_CLIPLEFT
クリップY 整数 PR_CLIPTOP
クリップ幅 整数 PR_CLIPWIDTH
クリップ高さ 整数 PR_CLIPHEIGHT
フォント名 文字列 フォントの名前 PR_FONTNAME
フォントサイズ 整数 フォントの高さ PR_FONTHEIGHT
行間 整数 行間スペースの幅 PR_LINESPACE
フォント色 整数 フォントの色 PR_FONTCOLOR
リンクの色 整数 リンク指定された文字列の色 PR_FONTLINKCOLOR
フォントの縁の幅 整数 縁取り文字の縁の幅 PR_FONTBORDER
フォントの縁の色 整数 縁取り文字の縁の色 PR_FONTBORDERCOLOR
フォントの影の位置 整数 影付き文字の影の位置(右下にずらすドット数) PR_FONTSHADOW
フォントの影の色 整数 影付き文字の影の色 PR_FONTSHADOWCOLOR

マウスオーバー時の
フォント色

整数 リンク指定された文字列の上にマウスカーソルがある時のフォントの色 PR_FONTHOVERCOLOR
アンチエイリアス フラグ TRUEならアンチエイリアスで表示 PR_ANTIALIAS
ウエイト 整数 一文字が出現するまでの時間をミリ秒単位で指定 PR_DELAY
停止 フラグ TRUEで動作停止。クリックイベントも発生しない PR_PAUSED
可視 フラグ 表示するならTRUE、表示しないならFALSE PR_VISIBLE
マウス透過 フラグ

マウスイベントを扱うかどうかを指定する
IM_NONE 全てのマウスイベントを受け取る
IM_ALL 全てのマウスイベントを無視する
IM_CLICK 左クリック、右クリックを無視する
IM_LCLICK 左クリックを無視する
IM_RCLICK 右クリックを無視する

PR_IGNOREMOUSE
キー処理 フラグ TRUEならキーボードからの入力を受け取り、キーボード関係のイベントを発生させる PR_HANDLEKEY
テキスト一時停止 フラグ テキスト更新のみ停止 PR_TEXTPAUSED
テキストウエイト率 整数 テキストが進む速度を全体的に調整する。256で等速、0ならウエイトなし、-1なら<WAIT>でマイナス値指定の場合もウエイトなし PR_TEXTDELAY
左パディング 整数 左側の余白をピクセル単位で指定する。 PR_PADDINGLEFT
右パディング 整数 右側の余白をピクセル単位で指定する。 PR_PADDINGRIGHT
カーソル 文字列

マウスカーソルのファイル名
コンポーネントの領域内にマウスカーソルがある場合だけ有効

PR_CURSOR
フォント変更可 フラグ TRUEにすると途中で「フォント名」を変更できます。また、文字幅は固定ピッチになります。
FALSEにすると途中で「フォント名」は変更できません。また、文字幅はフォント固有のピッチになります。
PR_FONTCHANGEABLED
タグ 文字列 自由に使える文字列領域 PR_TAG
実行時のみ使用できるプロパティ
種類 整数 コンポーネントの種類番号を返す。読み出し専用 PR_COMPOTYPE
カウント 整数 ページ数を返す。読み出し専用 PR_COUNT
インデックス 整数 表示するページ番号(0〜)。 PR_INDEX
再生中 フラグ 再生中ならTRUEを返す。読み出し専用 PR_PLAYING
以下イベント
再生開始 文字列

テキスト表示が開始される時に発生する
既読の場合は@ParamStr[0]に1が、未読の場合は0が入る

PR_ONPLAYSTART
再生中 文字列

文字が表示されるたびに発生する
(画面更新を区切りにするため、必ずしも一文字ごとではない)
@ParamStr[0]に表示された文字列が入る(画像の場合は「*」になる)

PR_ONPLAYING
汎用イベント 文字列

メッセージ中の<EVENT>タグで呼び出される
(引数あり)

PR_ONNOTIFY
アイドル 文字列 1表示周期毎に発生する PR_ONIDLE
マウス移動 文字列 マウスカーソルが領域内を移動した時に発生する PR_ONMOUSEMOVE
マウスイン 文字列 マウスカーソルが領域内に入った時に発生する PR_ONMOUSEIN
マウスアウト 文字列 マウスカーソルが領域外に移動した時に発生する PR_ONMOUSEOUT
左ボタンダウン 文字列 マウスカーソルが領域内にあり、かつ左ボタンが押された時に発生する PR_ONLBTNDOWN
左ボタンアップ 文字列 上記の左ボタンダウン以後、左ボタンが離れた時に発生する PR_ONLBTNUP
右ボタンダウン 文字列 マウスカーソルが領域内にあり、かつ右ボタンが押された時に発生する PR_ONRBTNDOWN
右ボタンアップ 文字列 上記の右ボタンダウン以後、右ボタンが離れた時に発生する PR_ONRBTNUP
ホイールダウン 文字列 ホイールが下方向に回った時に発生する PR_ONWHEELDOWN
ホイールアップ 文字列 ホイールが上方向に回った時に発生する PR_ONWHEELUP
再生終了 文字列 テキスト表示が完了した場合、またはボックスが一杯になった場合に発生する PR_ONPLAYEND
リンク 文字列

プレイヤーがリンク文字列をクリックした時に発生する
(引数あり)

PR_ONLINK
キーダウン 文字列 キーが押された時に発生する PR_ONKEYDOWN
キーアップ 文字列 キーから指が離れた時に発生する PR_ONKEYUP
キーリピート 文字列 キーが押された時、または押されている間、一定周期毎に発生する PR_ONKEYREPEAT
フォーカスイン 文字列 アクティブになった時に発生する PR_ONFOCUSIN
フォーカスアウト 文字列 別のコンポーネントがアクティブになった時に発生する PR_ONFOCUSOUT

テキスト挿入

メッセージボックスにテキストを挿入します。
表示先 テキストを表示するメッセージボックスの名前
履歴対象 TRUEなら履歴に追加する
終了まで待つ TRUEならメッセージボックスのテキストが空になるまで待つ
イベント禁止 TRUEなら、テキスト挿入中にイベントを処理しない。終了まで待つがFALSEの場合は意味がない
テキスト

以下のタグがつかえます
タグ 内容 属性
<FONT>〜</FONT> フォントを指定する
NAME="" フォント名
SIZE=n フォントの高さ
COLOR=#RRGGBB フォントの色
BCOLOR=#RRGGBB フォントの縁の色
SCOLOR=#RRGGBB フォントの影の色
BORDER=n

縁の幅
(nを省略した場合は1)

SHADOW=n

影の位置
(nを省略した場合は1)

<B>〜</B> 太字にする
<I>〜</I> 斜体にする
<U>〜</U> 下線を引く
<S>〜</S> 抹消線を引く
<NOBR>〜</NOBR> 改行を禁止する
<RUBY>〜</RUBY> ルビをふる
VALUE="" ルビ
<DIV>〜</DIV> 行の属性を指定する
ALIGN=""

揃え
 LEFT
 CENTER
 RIGHT

PADLEFT=n 左パディングを整数値で指定する。通常、左側の余白はメッセージボックスの左パディングの値になるが、これを強制的に変える。
PADRIGHT=n 右パディングを整数値で指定する。通常、右側の余白はメッセージボックスの右パディングの値になるが、これを強制的に変える。
NOHEIGHT この属性は行に高さがないことを意味する。よって、次の行のY座標がこの行と同じになる。
<BR> 改行
<CLEAR> 改ページ
<A>〜</A> リンクを指定する
HREF=""

イベント呼出の引数として渡される
\nで区切れば複数の引数として渡すことができる
@ParamStr[0]にはクリックした文字列が入る@ParamStr[1]からHREFの値が入る

IFTARGET="" 表示先メッセージボックスの名前。複数指定する場合は\nで区切る。含まないことを条件にする場合は先頭に!を付ける。
実行時、表示先メッセージボックスによってリンクの有効/無効を切り替えたい場合に指定する(指定しない場合は常に有効)。無効の場合、リンク機能は働かないが、囲まれたテキストは展開される。

【例1】
<A HREF="@" IF TARGET="メッセージボックス1\nメッセージボックス2">
表示先メッセージボックスが「メッセージボックス1」または「メッセージボックス2」の場合にリンクが有効

【例2】
<IF TARGET="!履歴用メッセージボックス1\n履歴用メッセージボックス2">
表示先メッセージボックスが「履歴用メッセージボックス1」でも「履歴用メッセージボックス2」でもない場合にリンクが有効
<WAIT>〜</WAIT> 表示速度を指定する
VALUE=n 一文字分の表示時間(ミリ秒)
マイナス値の場合はテキストウエイト率を無視する
<INDENT> 一段字下げする 例えば、「太郎:<INDENT>こんにちは<BR>久しぶりですね<BR><UNDENT>五右衛門:<INDENT>どうもどうも<BR>旅に行っておりまして」と記述した場合は、以下のような表示になります。
太郎:こんにちは
   久しぶりですね
五右衛門:どうもどうも
     旅に行っておりまして
<UNDENT> 字下げを一段戻す
<EVENT> イベントを発生させる
VALUE=""

イベント呼出の引数として渡される
\nで区切れば複数の引数として渡すことができる

END

すぐにイベントを実行する
通常、<EVENT>が連続してある場合は、全てのイベントが間を空けずに実行されるが、ENDが指定されている場合は、このイベントまでのイベントが実行される
<EVENT>が連続していない場合は意味がない

<VAR> 変数の内容を表示する
NAME="" 変数名
※表示した後で変数の内容を変えると(文字数が変わると)、履歴表示の時に正しく整形されないので注意してください
<IMG> 画像を表示する
SRC="" 画像ファイル名
HOVERSRC="" マウスカーソルが上に乗ったときに表示する画像ファイル名(省略可)
DOWNSRC="" マウスの左ボタンを押したときに表示する画像ファイル名(省略可)
ALIGN=""

縦の揃え
 TOP
 CENTER
 BOTTOM

MGNLEFT=n 画像の左側の余白をピクセル単位で指定する
MGNRIGHT=n 画像の右側の余白をピクセル単位で指定する
MGNTOP=n 画像の上側の余白をピクセル単位で指定する
MGNBOTTOM=n 画像の下側の余白をピクセル単位で指定する
<HISTCHAR> 履歴(バックログ)のときだけ変数・式を表示する
VALUE="" 表示する変数名または式
<IF>〜</IF> 条件を付ける 実行時、指定した条件に合致した場合だけ囲まれたテキストを展開する。
TARGET="" 表示先メッセージボックスの名前。複数指定する場合は\nで区切る。含まないことを条件にする場合は先頭に!を付ける。

【例1】
<IF TARGET="メッセージボックス1\nメッセージボックス2">
表示先メッセージボックスが「メッセージボックス1」または「メッセージボックス2」の場合に有効

【例2】
<IF TARGET="!メッセージボックス1\nメッセージボックス2">
表示先メッセージボックスが「メッセージボックス1」でも「メッセージボックス2」でもない場合に有効
\\ \
\{ {
\} }
\< <
\> >

テキストクリア

対象で指定したメッセージボックスのテキストを消去します。

履歴書式登録

履歴表示用の整形書式(メッセージボックスのサイズやフォントサイズなど)を登録します。
メッセージボックスで指定したメッセージボックスを履歴表示用のメッセージボックスとして登録します。このメッセージボックスが実際に履歴を表示するコンポーネントである必要はありませんので、登録した後はこのメッセージボックスを破棄しても構いません。
なお、履歴書式登録は、テキスト挿入で履歴を追加するよりも前に行わなくてはなりません。
また、書式名を指定すれば、複数の書式を登録することができます。

履歴呼出

履歴書式登録を行っているかどうかで動作が違います。

履歴書式登録を
行っている

出力先で指定したメッセージボックスに番号で指定したY座標から、頁数で指定したピクセル分履歴を、書式名で指定した書式を使って表示します。頁間の隙間を詰めるの指定は無視されます。

履歴書式登録を
行っていない

出力先で指定したメッセージボックスに番号から頁数分の履歴を、書式名で指定した書式を使って表示します。番号は0が最も古く、最も新しいものが @HistoryCount-1 になります。ページとページの間の隙間をなくしたい場合は、頁間の隙間を詰めるをTRUEにします。

履歴クリア

履歴を消去します。

既読クリア

既読情報(メッセージボックスの再生開始を参照)を消去します。