ジか。無我夢中で攻略したあれらの技の数々を使えるとか胸が熱くなるな。とはいえ奥義書と銘打たれてはいるが、アイテムとしては何やら半透明なキューブに時折光のラインが走る超文明の香りがするものである。説明文通りこれを読み込むための設備を見つけるまで中身のスキルはお預けというわけか。



「次は「世界の真理書「墓守編」」……あぁ、成る程要するに運営側からの答え合わせか」



世界観に沿ったものではなく、どうやら運営が想定していた攻略方法や背景ストーリーが記述された攻略本のようなものらしい。というか必死こいて攻略した後に攻略本渡されてどうしろというのか。多分だがユニークモンスターはリスポーンしないのだから、完全にオマケでしかないな。



「まぁ暇な時に読むか……ふふふ、さぁ本命だぁ……」



さぁさぁ、明らかに重要かつレアっぽいアイテム、格納鍵インベントリアの詳細を見せてもらおうか。








・格納鍵インベントリア

格納空間への鍵であり扉でもある神代の時代においても一部の者のみが持っていた特殊な腕輪型アクセサリー。

装着した時点でアクセサリー欄を一つ消費するが、装着者がPKされても略奪されない。

魔力を消費することで格納空間内へと転移可能。

空間拡張術式携帯アクセス装置。神代において、肉体情報と同期することで一体化し装着者の身体の一部(・・・・・)となるこの道具は携行可能な最小のシェルターであり、許容の限界を持たぬ無尽蔵の倉庫である。

容量制限:無し

格納限界:縦横高さ50mまでの非生物

内容


